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話題のフリースタイル分娩とは

フリースタイル分娩とは、産婦が自由な体勢で赤ちゃんを産む方法のことです。

フリースタイル分娩とは

フリースタイル分娩とは

産む体制としては、上向き、横向き、四つん這い、しゃがむ、立ったままなど、いろいろな形があります。

現在、一般的である分娩台でのお産は、もともと医師が会陰切開や吸引をして、赤ちゃんを産み出しやすくする処置を行うための場です。分娩台の上で、長い間両足を広げた体勢をキープしなければならないママにとっては苦しい状態です。

子供を早く産みやすくするために、いつの間にかこの分娩台でのお産が一般的になってしまいましたが、本来のママの産む力と赤ちゃんの産まれる力で自然に産む自然分娩楽な格好で産むフリースタイル分娩が見直されてきました。

フリースタイル分娩は、自由な体勢をとって産むことはもちろん、陣痛の最中もリラックスすることが重要です。

部屋を歩き回ったり、好きな音楽を聴いたり、子供や夫など家族に一緒に過ごすなど、自分が楽で好きな方法をとれることも、このフリースタイル分娩の特徴です。

産婦にとっては、本来フリースタイル分娩のほうが自然で、リラックスしてお産にのぞめるため、自然な形で産みたいという方にはオススメの出産方法です。

「楽・自由・愛がある」とメリットがたくさん♪

好きな体勢での出産が可能

クッションを抱きしめたり横向きになったり…分娩台の上で仰向けになる一般的な分娩とは違い、自分が1番ラクな姿勢を取ることができます。もしラクな体勢がどれかわからなくても、助産師さんがうまく力みやすい体勢へとサポートしてくれるので、お産をスムーズに進めることが可能です。

リラックスした状態で分娩できる

分娩台の上での出産では自由に動くことができないので、体への負荷がかかるだけでなく病院という環境の中で緊張してしまう妊婦さんも多いもの。

フリースタイル分娩はおもに畳の上で出産を行うため、家庭的な雰囲気の中で出産するので、心を落ち着けることができます。またアロマや好きな音楽に包まれながら出産できるので、自分好みのリラックス空間として環境を整えることも可能です。

出産にかかる疲労を軽減(母子ともに)

四つん這いや横向きの体制で力むと、赤ちゃんが下に降りやすくなります。出産にかかる時間が短くなるだけでなく、必要以上に力を入れなくて済むので帝王切開や会陰裂傷をはじめとした出産時のリスクを抑えることが可能です。

また痛みの少ない体勢を自分で選べるため、鎮痛剤の使用を最小限に抑えることも。薬の量が少なければ、それだけ母体への負担が少なくなり回復が早くなります。

パートナーとの絆が深まる

一般的な出産では手を握る・声をかけるだけに留まる家族のサポート。フリースタイル分娩では、腰をマッサージしたり出産時に妊婦さんの体を支えたりと、多くの役割を果たせます。見守るだけでなく、出産を全力でサポートできるので、「出産の瞬間はみんなでがんばった!」という一体感で絆を深めることが可能です。

こんな人は向かないかも

妊婦さんの安全を優先して普通分娩になる場合も

痛みや不安を抑える効果があるフリースタイル分娩ですが、医療行為が行えない環境で出産することになるので、全ての妊婦さんが選べる出産方法とは限りません。妊婦さんやお腹の中の赤ちゃんの安全が守れないと判断された場合は避ける可能性があります。

以下のようなケースでは、高度な設備が整った中での出産が望ましいため、一般分娩を勧められるかもしれません。

過去の分娩
初産で帝王切開を経験している
過去の出産でトラブルがあった
妊婦の状態
身長150cmと小柄
初のお産を40歳以上で迎える
過去に心疾患を経験している
赤ちゃんの状態
体重が平均よりも軽い

途中で通常の分娩に切り替える場合も

出産途中で妊婦さんや赤ちゃんに異常が生じた場合は、すぐさま分娩台での出産に切り替えることも。健康で安全な出産を行うために必要な処置として、念頭にいれておきましょう。

妊婦さんに人気の出産スタイル

仰向け以外の体制を取ることによってどのようなメリットがあるのかは、出産やフリースタイル分娩の経験がない人にはなかなかイメージできないもの。ここでは、フリースタイルで多くの先輩ママさんたちが取ってきたポピュラーな体勢を紹介します。

四つん這い

腰への負担を抑えた体勢。クッションやバランスボールを抱え込むことで、いきみやすい体勢を取ることができます。また家族の方が付き添ってくれる場合は、肩を借りることも可能。腰をマッサージしやすい体勢でもあります。

側臥位

横向きでの分娩です。日ごろ眠る時に近い体勢なこともあり、フリースタイル分娩では多くの妊婦さんが側臥位で出産します。右・左のどちらを向くかどうかは好みに合わせてOKですが、長時間右向きに寝ると下大静脈が圧迫されることで血の巡りが悪くなり、低血圧や貧血の症状が出る可能性が。

出産時には、助産師や家族が片足を軽く持ち上げるだけでサポートできるため、介助しやすさも◎な体勢です。

座位・立位

昔から行われていた、座った体勢や立った体勢で出産する方法。赤ちゃんが下へ降りていくための重力を効率よくかけられるため妊婦さんがいきみやすく、お産がスムーズに進むスタイルです。

立ち座り・立ったままの状態になるので、妊婦さんを支えるサポート役がかかせない体勢。多くのお産では旦那さんが立ち会って支え役になってくれるため「ふたりで頑張った!」と、夫婦の共同作業が素敵な思い出になることが多いようです。

実際に経験した!フリースタイル分娩の体験談

助産師さんの言葉に従うと出産がラクに!

身長が高い私には産科の分娩台だとサイズが合っていなかったので、フリースタイルで出産することにしました。体勢だけでなく、布団やクッションなど補助として使えるものが色々あるので、希望があれば事前にリクエストできます。陣痛が来た時、最初は大きなクッションに体を預けていたのですが助産師さんに「仰向けになってごらん」と言われたので素直に従うとりきみやすくなりラクに出産できました。

陣痛が激しい時は横向きの体勢になりました

自分の好きな姿勢を取れるのがいいですね。もし分娩台と同じような体勢を取りたくなれば、クッションや旦那さんにもたれかかるだけでもOKです。

お産の時は、クッションを抱きしめたり横向きになったりと、色々な体勢を取って楽なスタイルを探しました。私の場合は陣痛の1番辛い時に横向きの状態で落ち着いたので、そのまま出産。赤ちゃんの頭が顔を出した頃からは助産師さんの肩に片足を載せました。

お産直前にゆっくりお風呂!?

破水した直後に産院へ行ったら、真っ先に「お風呂に入りましょう」と言われて驚きました。どうやら体を温めるとお産がスムーズに進むそう。バスタブで温まった後、分娩室で横向きになって赤ちゃんが元気に生まれてくる瞬間を待ちました。ヒーリング系の音楽や有ろまでリラックスできたおかげで、早朝4時のお産にも耐えられた気がします。へその緒は主人が切ってくれました。

フリーと分娩台の両方を経験

1人目はフリースタイル、2人目は分娩台で出産しました。両方経験して感じたのは、分娩台は取り上げる側が動きやすいだけで、ママさんにとっては負担が大きい方法だということ。フリースタイルでは産後の回復がとても早かったのですが、分娩台で出産した後は長い間尾骨のあたりが痛かったです。

ラクな体勢で短時間のお産ができることや、旦那さんとの一体になって出産できる感覚を味わえることが魅力のフリースタイル分娩。気になる人も多いでしょうが、安全性の高い分娩を行えるのは豊富な経験と技術の確かな助産院に限られます。ここでは、自分らしい出産ができるおすすめの助産院を紹介します。

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